【実体験】パニック障害が劇的に改善したきっかけ。7年の苦しみを救った小さな追い風

メンタル

はじめに

 僕は中学生の頃から約7年間パニック障害と付き合っています。
これまで様々な方法を試してきましたが、あまり効果がなく悪化していく一方でした。しかし、半年ほど前から症状が劇的に改善したのです。
 今回は、僕のパニック障害がかなり楽になった要因を話していきたいと思います。これを読んでいる方はパニック障害で悩んでおられると思います。少しでも力になれたら嬉しいです。

改善の程度

 まず、僕の主な症状は、病院美容院などの密室や、電車、車などの移動手段に乗ると呼吸が浅くなり、気持ち悪くなってしまうというものでした。そして、症状が出た場面を避けようとして予期不安が生まれ、外出できなくなっていました
 前までは乗れていた電車、行けていた美容院や学校も行けなくなり、何もできなくなりました。症状が一番ひどかった時は、家から数百メートル離れるのも不安でできなくなっていました。しかし、ここ半年は家から数十キロ離れた県外に行けるようになったり、電車にも数駅乗れるようになったりしました。

改善した理由

 当時は、なぜ急に改善し始めたのか自分でも疑問でした。後々考えてみると、何となく始めたある習慣が症状の改善に起因しているのではないかと思いました。それは筋トレです。できることがどんどん減っていき、自信を失い続けた心が、筋トレによって達成感成功体験を手にし、自信が湧いたのだと思います。
 しかし、筋トレは症状が改善し始める起爆剤にはなったものの、その効果自体は微々たるものでした。でも、その微々たる成功体験が、長い間悪化し続けていた症状を少しだけ、ほんの少しだけ改善してくれたことが、僕にとって大きかったのです。

落とし穴

 しかし、ここには落とし穴があると考えています。この長いパニック障害の生活の中で、今回のように少し改善することは何度かありました。ですが、それは今回と同じく、かなり弱い追い風に過ぎませんでした。その弱い風に乗ろうとしがみつかなければ、改善することはないのです。今回、僕はその弱い風に全力で乗りました。そして散歩を始めて、昨日より遠くに行けたという成功体験を少しずつ積み続けました。その結果、何とか病院に行くことができました。
 パニック障害の人の中には共感する人もいると思いますが、パニック障害を治すための病院に行きたくても、パニック障害で行けないというジレンマに苦しみました。こうして、僕のパニック障害大改善物語は始まったのです。

改善1~3か月

 病院で処方された薬を飲みつつ、散歩や軽い筋トレを続けること数か月。普通に生活している場面ではあまり改善した実感はなかったのですが、外出にチャレンジするたびにできることが増えていきました。一つできるようになると今ならあれができるかもと、どんどんチャレンジする好循環が生まれていました。

改善4~6か月

 こうして自宅の周辺を制覇した僕は、改善のきっかけとなった筋トレをもう少しやってみようと思い、思い切ってジム入会しました。本当に勇気が出なくて、通えるかもわからないけれど、どうにでもなれという精神でジムのフロントに向かったのです。しかし、その不安とは裏腹に、月に20日ほど通うことになります。筋トレの達成感、体が変わっていき、まともになっていく自信が、僕をさらに奮い立たせてくれました。筋トレをすると食生活や睡眠にも気を遣うようになり、体がどんどん楽になって、さらに良い循環入ることができたのです。

伝えたいこと

 これは筋トレを絶対しろということではなく、何か自分を変えようとした行動で、少しでも自信が湧いたなら、何も考えずに続けてみようということを言いたいのです。絵を描くのが好きな人は、毎日描いているうちに絵をさらに知りたくなって、美術館に行きたくなるかもしれませんし、料理が好きな人は、さらに腕を上げるために料理教室に通いたくなるかもしれない。僕自身、生活習慣を整えたり、瞑想したり、いろんな治療法を調べたりして努力をしてきたのですが、なかなかうまくいきませんでした。好きなことを突き詰めていくことが、改善方法の一つなのかもしれませんね。

さいごに

 最後に、パニック障害改善には、良くなったり悪くなったりの波があると思っています。実際、ここ一か月は停滞気味です。しかし、気に病む必要はありません波はあって当然なのですから、今やっていることが間違いだなんて思う必要はありません。この記事で伝えたかったことは、「不意に現れたどんなに小さな追い風でも、とりあえず乗ってみようということです。

この記事があなたの力になることを願っています。お互い頑張りましょう!

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